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はらはら
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生まれ変わったら、わかりやすい印をつけておいて。

そう約束したから、一瞬でぴっちの生まれ変わり!と思う猫を探し続けた。ぴっちが最初にいた場所(パン屋さんの駐車場)など、閉店していて鎖がかかっているのにギラギラした目でウロウロしていた。あまりにも怪し過ぎる光景とわかっていたけれど。会う人会う人に、11月中旬ごろ生まれた子猫はいませんか?とたずねた。みな首を振るばかりだったけれど。
空を仰いで降っている雪に、ぴっちが混じっていないかと探した。足もとに落ちてくるのは、雪だけだった。そうだ。そんな早くに生まれ変わるなんて慌ただしいから、きっと桜の散る頃に見つかるかもしれない。桜の花びらが、はらはらと舞い落ちる頃にはきっと。そう思うようにしつつ、目は相変わらずギラギラと子猫を、ぴっちの生まれ変わりを探していた。もうほんとうに、狂気だった。

里親サイトで見た子猫は11月中旬生まれで、里親決定!となっていた。わかりやすい印は見えなかったけれど、グレーとベージュと白の八割れで、とても気になった。次の日、再募集されているのを見て、すぐに会いに行った。わかりやすい印がなくても、ピンときたら里親に応募するつもりで。

毛玉のかたまりのようなその子をわしずかみして、見た。見たら、くっきりと印があったのだ。ピンクの♡マークが額に。それは桜のはらはらと散った花びらのようで、ぴっちの最後の心臓のようで、可愛くて儚い印だった。
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そんなふうに綺麗に話が収まればいいのだが、どうも雪が舞うとか桜が散るとかイメージし過ぎたのか、我が家に来る前に転落事故で左目の具合が悪くなったり、来た後もなぜここから??という状況で落ちて来たりして、毎日毎日とってもとってもハラハラしている。




# by aricafe | 2014-02-11 15:32 | Comments(4)
ありねこの日々。
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「ありんこ菓子店」で検索してこのブログに辿り着いた方には、お菓子じゃなくて猫ばかり載っているので意味不明だと思う。そういうときは「ありねこ菓子店」なんや!ということで納得してほしい。(←強引)。

で、ですね。ぴっち部長の生まれ変わり!と本気で思っているピッピとチッチのお母さんたちがこのたび我が家2階(2階はネットを張って丸ごとケージ化)に「育児指導」のため派遣・滞在中。
実はピッピが4兄妹の中でいちばんの鈍くささゆえか食べるのも飲むのもへたくそで、発育が停滞しているし喉か鼻が不調な気がして心配なので来ていただいた。合宿期間は2週間。日々、猫修行中のariです。

そんなこんなでありますが、来る2月9日(日)、なんとこのピーママン(上)とチー母ちゃん(下)が子育て一段落(&不妊手術完了&体調万全)となり、猫の里親会にデビューします。(長野市ふれあい福祉センターにて。詳しくはこちら→

ピーママンはとても美しいグレーとベージュと白のトラサビ?です。頭の先からしっぽの根元までの長さにしては軽いスレンダーボディーです。肉球はチャコールグレーっぽくて少しピンクベージュも入ってて、しっぽは長くて、どことなくロシアン入っている?という感じ。目は金色。生まれた子たちがみんな中〜長毛の耳カール猫だったので、きっとアメリカンカールの血も混ざっているのかな。画家の藤田嗣治が描く猫のよう。
11月中旬にピッピのほか3匹を出産してからずっと子煩悩な母性的ママンです。最初は恐がりで甘えベタですが、距離を保ちつつ優しく接している(適時に好みの御飯を用意する)と心を開いてくれます。本当は甘えん坊。勝手に想像ですが、1匹飼いで大事にされると安心するタイプ。多頭飼いだと甘えない控えめ路線。

チー母ちゃんは、毎晩カーラー巻いて寝ているの?っていう耳をしています。ピーママンと親戚です。雉トラサビ短毛で丸顔・丸い瞳がかわいいです。肉球は黒っぽい小豆色に数カ所ピンク。こちらは全体的に小柄〜中柄体系でどちらかというとやせ形(当社比。なので普通かも)です。しっぽは長くてまっすぐ。目は金色に少しグリーンがかって見えるのは、光の加減かな。
初めての人にはかわいい顔をしつつ「う”ー」と低音のかわいくない声でさりげなく拒否します。が、1時間ほど猫じゃらしで遊んでもらうとフレンドリーに。声もきゃわいいブルプルニャーン声です。
11月下旬にチッチを出産(1匹だけ。とても珍しいけれど、チッチの超健康優良児ぶりを見ると、1匹集中主義だったのかもと思える)。ピーママンのおっぱいからあぶれたピッピにも授乳してくれた優しい母ちゃんです。1歳くらいだそう。ピチピチです。勝手に想像ですが、多頭飼いにもなじめそうな性格。

ずっと「ぴっちの生まれ変わり=2013年11月13日以降生まれ」を探してきました。辿り着いたのがピッピとチッチ。ママンと母ちゃんにも、運命のおうちがあるはずなのです。
2月7日くらいまでは軽井沢の合宿所に滞在しているので、この期間はココでも見学・お見合い可能です。お気軽にお問い合わせください。(本来の保護場所は、上田市のポウ動物病院さんです。体調等詳しい情報はポウさんにメールにてお問い合わせいただくのがいいかもしれません。私がとても信頼している動物病院さんです)。


以上、現場から「ありねこの日々。」をお送りしました。
# by aricafe | 2014-02-01 14:56 | Comments(4)
  *
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毎日、子猫たちを見て、元気が無ければ心配し、元気があっても(アテにならないと)心配し、1月が終わっていく。
今日も西日がぴっちに見えた。
# by aricafe | 2014-01-31 22:58 | Comments(2)
昨日。
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うちの子になった、
ピッピ(♀・11月中旬生まれ・600グラム)と、
チッチ(♀・11月下旬生まれ・500グラム)。

ぴっちとのお別れのとき、生まれ変わりとすぐ分かる印をつけといて!と約束してあった印は、ピッピの頭の上にあった。ピンクの♡マーク。

チッチは、抱っこしたら上着にくっついて剥がれなかったブローチ猫。「よかったら2匹どうですか?」と言われて、そうだった、二匹一緒は夢だったんだと思い出した。

ふたりは異母姉妹か従姉妹、かな。健やかに長生きしてほしくて、名前を「きんさんぎんさん」にしようかと思ったけどシブすぎなので、ぴっち部長のピとチを一文字ずつもらって可愛い名前にしてみた。

猫エナジーが再び供給され始めて、お腹がすいてきた。猛烈に。

でも相変わらず、フワフワフリースを着たぴっち壷抱いて寝てます(ホッとするのです)。
# by aricafe | 2014-01-24 13:37 | Comments(28)
明日。
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ぴっちは2ヶ月前の今頃、突然下半身が麻痺して呼吸困難になり病院で緊急の手当を受けていました。
呼吸困難が治まり、翌日酸素室での点滴が取れ、次の日は病院の休診日だったため酸素ボンベを借りて家に連れて帰りました。いつもの場所に戻れたぴっちはとても安心したようすで、神経の通っていない後ろ足を引きずり前足をぐいっと立たせて、何度も嬉しそうにキスしてくれました。正座で何かしているとき、さてと立ち上がろうかな、というタイミングで、いつも膝に乗って来てくつろぎ始める子でしたが、下半身が動かないのでずりずりと寄って来て、正座している太ももにアゴだけのせて甘えん坊の顔を見せてくれました。そして大好きだったカリカリには反応せずに、近づけたお水だけ少し飲んで、フワフワのベッドのまん中で眠り始めました。添い寝をしていたら、何度か寝言のように鳴きました。そのたびに顔を見ると、すやすやと寝ていました。だけれども、さいごの鳴き声はそれまでと違って、急いで酸素ボンベから酸素を送ったりしましたが効果無く、あとは抱くことしかできませんでした。そして命がスッと消えました。

あと数時間であのときから2ヶ月がたちます。
あれから、私の中の気力がほとんどなくなってしまいました。
12月の営業日はなるべくたくさんと考えてきたのに、2日がやっとでした。2日やったあと、何もできずにほとんど寝ていました。ずっと白湯だけしか受け付けなくて自分でもわかるほど衰弱していき、ベッドの中で、こうして生き物は自然に朽ちていくんだなと思いました。


今ここで書くことができるのは、いろんなひとたちのおかげです。なんでもいいから、生きないと。気力なくても生きないと。突然やってきたさいごまで、ちゃんと生きたぴっちのように、ちゃんと生きないと。そう思うようになってきました。

ただ、まだお菓子が作れません。写真もほとんど撮れないです。作りたいとか撮りたい気持ちに、全くならない。ネコエネルギー不足かな?と思って、いろんなサイトでネコの情報を得たり、『世界ネコ歩き』を観たりしても、桶に小さな穴があいているみたいに、気力が少しずつしか溜まってこないです。

仕事とか生活とか基本的なことができない焦りは無くはないですが、できそうな細やかなことからやっていこうと思います。


今年はバレンタインの通販をやめて、できればホワイトデーまでに気力をためたいと思います。今までは女性が男性に贈るとしたら…が、男性が女性に贈って喜んでもらえるモノに変更です。やってみたかったことだけれど、注文くるか未知数。。。


つれづれに書きましたが、そんなこんなで生きています。

明日はぴっちの2回目の月命日。きっと本猫は自由にのんびりしあわせにしていることでしょう。西に沈む夕日を見ると、あああれがぴっちなんだなーと思います。光や風が調和して何かの形になったとき、きれいだな、ぴっちなんだなと思います。

下の画像は、11月営業日の2日目、ぴっちが倒れる1時間くらい前のものです。いつものように2階の木の格子扉を閉めると、え”閉めちゃうの?ってびっくりしているところです。ブレブレですが、元気なさいごの写真。


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# by aricafe | 2014-01-12 20:04 | Comments(16)