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ハイ・ハイ
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不在だと思っていた斜め裏の裏の人が、除雪車が通った日の夕方、おーいおーいと叫んでいた。もう夕暮れで、行ってしまった除雪車が再び登場するはずもなく、取り急ぎ雪がそのままの道をそちらへ進んだ。こう配があるので、いっそう深い。仕方なく匍匐前進し始めたら、人間かんじきになって沈まずに進んだ。ほんの数メートルなのに、ようやくついて、玄関で挨拶をした。二人とも閉じ込められハイになっていて、目を輝かせながら小1時間くらいしゃべっていた。そしてまた坂道を数メートル、暗くなって見えない中、ハイハイして転がりながら家に戻った。

このハイがまだ続いていて超心配。。。
by aricafe | 2014-02-26 21:21 | Comments(8)
やりたいことを。
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かなり煮詰まってきたので、去年の今頃撮った画像を。普段お菓子屋さんに行ってもショートケーキはまず選ばないのだけれど(だって小さくて不完全燃焼すること多い)、自分でつくるのなら甘酸っぱいフレッシュなイチゴをたくさんと、中沢の45%純生クリームにコンデンスミルクを少々混ぜたホイップをぜいたくに、よく使われているフワフワにするための添加物無しのしっとりしたスポンジ生地にシロップをしみ込ませて、ただ重ねただけのものがいい。
持ち運びに不向きなので、カフェじゃないとダメね。

カフェやりたいなー。駐車場の心配の無い(←ここ大事)、水曜日にあいているカフェ。
おいしいコーヒーと紅茶があって。
ほかはスープとパンとサラダとおやつだけの。
読みたい雑誌やローカルなのから英字の新聞まであって。
暖かくて、明るくて。
ぜんぜんハヤリなんて関係のない、パリ風でもN.Y風でもポートランドみたいなかっこいいカフェじゃなくていい。
カフェじゃなくて、喫茶店?


ですよね、ぴっち部長?!

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「えっ?」



きゅうきゅうとした後には勢いよく妄想が膨らむ。
by aricafe | 2014-02-24 11:27 | Comments(24)
今日ひさしぶりに、
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埋もれたガラス窓がスコップ除雪でようやく現れた。ぴっちがよく外を眺めていた窓。スコップを持ちながら、大泣きしてしまった。ぴっちがいない。

ぴっちがもしも生きているときだったら、この超大雪でもふたりでひっそり世捨て人のように過ごしていただろう。道がなくなっても、いつまでかわからなくても。

ぴーさん・ちーさんという小さい猫がやってきて、ぴーさんは食が細くてすぐ白目をむいていて、ヒヤヒヤしながら強制餌給したりしていたので、大雪で道が埋もれた瞬間に飼い主は道を作らねば!!とパニックになった。何かあったときに、病院に行けないのが一番の不安だった。停電になったら、凍死しちゃうんじゃないか、またあの事切れていく瞬間をなす術も無く過ごすのは耐えられないと思ってしまった。

道ができて、もうそんな不安になることもなくなって、また雪かきに精を出す。汗をかいて、ぴっちを思い出して大泣きして、そしていま、ビールがとても飲みたい。
by aricafe | 2014-02-23 18:04 | Comments(4)
涙。
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きょうも無理か。。。と諦めかけた頃、遠くから轟音が! 壁にある小窓から目を凝らすと、大きな重機が2台近づいてきた!! 1メートル除雪するのに雪をあっちにやりこっちに寄せ、うしろでそれをならし、また進む。その繰り返しで、家の手前に見えたときに思わず玄関から出て、帽子を脱いで敬礼して手を合わせてしまいました。もう、みなさんの応援が、重機を操るおじさんと一緒になって、後光がさしているのが見えました。大げさではなく、ほんとうに有り難くて有り難くて涙目。。。

まだまだ除雪車が辿り着いていない場所が多いので、今度は自分が誰かのお役に少しでも立ちたい気持ちでいっぱいです。何でもします。手(猫の手かも。。)が足りない方がいらしたら、コメント欄かメールでお知らせください。

ただ道がなくなっただけなのに、こんなにシンドクてヘタレになっていましたが、みなさまの励ましがいちばんの支えでした。どうもありがとうございました!!

ひきつづき、まだ雪の中に閉ざされている方々の応援をよろしくお願い致します。
by aricafe | 2014-02-19 20:38 | Comments(16)
道。
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あの前の晩は、ふつうの日だった。少し早めに寝たかもしれないけれど。
朝、青白いかたまりが天窓を暗くしていた。嫌な予感がした。
うちの玄関扉はガラスになっていて、カーテン代わりに布が下がっている。
ちら、と布を少しずらすと、みたこともない光景にアゴがはずれそうになった。
どうしてこんなに積もっちゃったんだ、人が寝ている間に!!
しかも、まだ吹雪いていた。急いで除雪するには遅過ぎたし、吹雪き過ぎ。
ここまでいってしまったなら、雪がやむまで待ってしまおう。そして、雪がまだ軽いうちに、一気にできるところまでスコップでーーーー道をつくらねば。

道が、ある朝とつぜん無くなるという不思議な映像。歩きも、自転車も、自動車も、すべからく平等に、どこへも行けないし、誰も来れない。

車があれば、どこへでも行けると思っていた。
運転できなくなったら宅急便を頼めばいい、そう思っていた。

けれども、どちらも幻想だったんだ。
自分は何もできなくなった。

電気も水も大丈夫。食糧も全くないわけではない。急ぎの用事もない。
何も問題はない。
ただ、道が…….無い。

試しに長靴をはいて歩いてみた。底なし沼のように太ももまでハマって、バランスをくずして雪の表面に思わず手をついた。手も飲み込まれて、ジタバタジタバタ。洋服のあらゆる隙間に雪が入ってこの上なく寒くてすぐ家にもどってお湯に手を入れた。痛かった。


あるべき道が無い、ただそれだけで精神の均衡がとれなくなっていった。
by aricafe | 2014-02-18 22:41 | Comments(28)
できること。
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きのうの朝、起きたら雪が1.2メートルほど積もって吹雪いていた。一瞬のうちに身の危険を感じた。
スコップで除雪しても、雪の置き場所もない。屋根にある1メートルほどの雪も、気温が少しでも上がれば固まりで落ちてくる。車は天井の高いバンでも置いているの?という形状で埋まっている。あああ。
まずはひと呼吸して、重装備。ドアから出入りが出来なくなりそうなので、家を出る前に勝手口と窓の鍵を開けて、どこからでも家に戻れるようにして。万一戻れない場合(落雪で自分が埋まる)を考えて、猫の餌を大盛りにして。
5−6時間かけてできるだけ雪を寄せたけれども、国道までの900メートルは未だ雪が1メートルほど積もっていて、除雪車はいつ来てくれるかわからない。出歩くと本当に遭難するので、停電にならないことを祈りつつ、家でじっとしていよう。道で立ち往生している人、病院に行けない人、困っている人、たくさんだと思う。力になれることが何もないのは心苦しいけれど、せめて自分と猫2匹だけは守らないと。
by aricafe | 2014-02-16 10:51 | Comments(45)
はらはら
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生まれ変わったら、わかりやすい印をつけておいて。

そう約束したから、一瞬でぴっちの生まれ変わり!と思う猫を探し続けた。ぴっちが最初にいた場所(パン屋さんの駐車場)など、閉店していて鎖がかかっているのにギラギラした目でウロウロしていた。あまりにも怪し過ぎる光景とわかっていたけれど。会う人会う人に、11月中旬ごろ生まれた子猫はいませんか?とたずねた。みな首を振るばかりだったけれど。
空を仰いで降っている雪に、ぴっちが混じっていないかと探した。足もとに落ちてくるのは、雪だけだった。そうだ。そんな早くに生まれ変わるなんて慌ただしいから、きっと桜の散る頃に見つかるかもしれない。桜の花びらが、はらはらと舞い落ちる頃にはきっと。そう思うようにしつつ、目は相変わらずギラギラと子猫を、ぴっちの生まれ変わりを探していた。もうほんとうに、狂気だった。

里親サイトで見た子猫は11月中旬生まれで、里親決定!となっていた。わかりやすい印は見えなかったけれど、グレーとベージュと白の八割れで、とても気になった。次の日、再募集されているのを見て、すぐに会いに行った。わかりやすい印がなくても、ピンときたら里親に応募するつもりで。

毛玉のかたまりのようなその子をわしずかみして、見た。見たら、くっきりと印があったのだ。ピンクの♡マークが額に。それは桜のはらはらと散った花びらのようで、ぴっちの最後の心臓のようで、可愛くて儚い印だった。
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そんなふうに綺麗に話が収まればいいのだが、どうも雪が舞うとか桜が散るとかイメージし過ぎたのか、我が家に来る前に転落事故で左目の具合が悪くなったり、来た後もなぜここから??という状況で落ちて来たりして、毎日毎日とってもとってもハラハラしている。




by aricafe | 2014-02-11 15:32 | Comments(4)
ありねこの日々。
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「ありんこ菓子店」で検索してこのブログに辿り着いた方には、お菓子じゃなくて猫ばかり載っているので意味不明だと思う。そういうときは「ありねこ菓子店」なんや!ということで納得してほしい。(←強引)。

で、ですね。ぴっち部長の生まれ変わり!と本気で思っているピッピとチッチのお母さんたちがこのたび我が家2階(2階はネットを張って丸ごとケージ化)に「育児指導」のため派遣・滞在中。
実はピッピが4兄妹の中でいちばんの鈍くささゆえか食べるのも飲むのもへたくそで、発育が停滞しているし喉か鼻が不調な気がして心配なので来ていただいた。合宿期間は2週間。日々、猫修行中のariです。

そんなこんなでありますが、来る2月9日(日)、なんとこのピーママン(上)とチー母ちゃん(下)が子育て一段落(&不妊手術完了&体調万全)となり、猫の里親会にデビューします。(長野市ふれあい福祉センターにて。詳しくはこちら→

ピーママンはとても美しいグレーとベージュと白のトラサビ?です。頭の先からしっぽの根元までの長さにしては軽いスレンダーボディーです。肉球はチャコールグレーっぽくて少しピンクベージュも入ってて、しっぽは長くて、どことなくロシアン入っている?という感じ。目は金色。生まれた子たちがみんな中〜長毛の耳カール猫だったので、きっとアメリカンカールの血も混ざっているのかな。画家の藤田嗣治が描く猫のよう。
11月中旬にピッピのほか3匹を出産してからずっと子煩悩な母性的ママンです。最初は恐がりで甘えベタですが、距離を保ちつつ優しく接している(適時に好みの御飯を用意する)と心を開いてくれます。本当は甘えん坊。勝手に想像ですが、1匹飼いで大事にされると安心するタイプ。多頭飼いだと甘えない控えめ路線。

チー母ちゃんは、毎晩カーラー巻いて寝ているの?っていう耳をしています。ピーママンと親戚です。雉トラサビ短毛で丸顔・丸い瞳がかわいいです。肉球は黒っぽい小豆色に数カ所ピンク。こちらは全体的に小柄〜中柄体系でどちらかというとやせ形(当社比。なので普通かも)です。しっぽは長くてまっすぐ。目は金色に少しグリーンがかって見えるのは、光の加減かな。
初めての人にはかわいい顔をしつつ「う”ー」と低音のかわいくない声でさりげなく拒否します。が、1時間ほど猫じゃらしで遊んでもらうとフレンドリーに。声もきゃわいいブルプルニャーン声です。
11月下旬にチッチを出産(1匹だけ。とても珍しいけれど、チッチの超健康優良児ぶりを見ると、1匹集中主義だったのかもと思える)。ピーママンのおっぱいからあぶれたピッピにも授乳してくれた優しい母ちゃんです。1歳くらいだそう。ピチピチです。勝手に想像ですが、多頭飼いにもなじめそうな性格。

ずっと「ぴっちの生まれ変わり=2013年11月13日以降生まれ」を探してきました。辿り着いたのがピッピとチッチ。ママンと母ちゃんにも、運命のおうちがあるはずなのです。
2月7日くらいまでは軽井沢の合宿所に滞在しているので、この期間はココでも見学・お見合い可能です。お気軽にお問い合わせください。(本来の保護場所は、上田市のポウ動物病院さんです。体調等詳しい情報はポウさんにメールにてお問い合わせいただくのがいいかもしれません。私がとても信頼している動物病院さんです)。


以上、現場から「ありねこの日々。」をお送りしました。
by aricafe | 2014-02-01 14:56 | Comments(4)